はるひブログ

2018年2月1日呼吸ケア管理室による勉強会「COPD急性増悪とIP急性増悪」を開催しました。

2018年2月1日(木)に呼吸ケア管理室主催の職員向け勉強会を開催しました。今回の勉強会は、小橋医局長が「COPD急性増悪とIP急性増悪」をテーマに行いました。

 

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、主にタバコの煙などによって肺が障害をうけることで肺の機能が悪くなり、スムーズに呼吸ができなくなる病気です。そして、IP(間質性肺炎)とは、肺胞と毛細血管を取り囲む間質と呼ばれる組織に色々な原因で障害が起こる病気です。急性増悪(キュウセイゾウアク)とは、そのような病気の症状が、急に著しく悪くなる場合を指します。

今回の勉強会では、COPDやIP患者さまのレントゲンやCT画像を示しながら、それぞれの病気の特徴や、原因、治療法や増悪の症状ついての説明がありました。その後、実際の症例をもとに医師の着眼点や、ケアを行う際の注意すべき点についてお話がありました。

このような勉強会を通して、職員の知識向上、そして患者さまへの貢献に努めてまいります。

 

また、呼吸ケア管理室は、はるひ呼吸器病院で「呼吸ケア教室」を開催しています。次回開催は、2018年2月15日(木)に松浦管理栄養士による「COPDにおける栄養管理」をテーマに行います。

こちらはどなたでも参加可能です。ご興味のある方は直接会場(1F 売店横 多目的室)にお越しください。

 

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◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

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