はるひブログ

2017年8月のブログ記事

教えて!ドクターQ&A

中日新聞尾張2017年8月23日「教えて!ドクターQ&A」コーナーで、当院の齊藤院長が回答しました。ぜひご覧ください。

 

A.1ヶ月前に風邪を引き、そこから咳だけ治りません。特に眠る直前に咳が出てなかなか寝付けません。それ以外は治ってますが診てもらうべきでしょうか。

 

Q.1か月前に風邪をひかれて、咳が止まらないということで、特に就寝前にひどいということは、普通の風邪による咳ではなく、慢性副鼻腔炎による咳や、咳喘息といった病気が疑われます。これらの病気は、きちんと治さないと再発を繰り返すので、一度呼吸器内科に診察していただいた方がいいと思います。慢性副鼻腔炎であれば、副鼻腔のレントゲン撮影やCTで判断できますし、咳喘息は、肺機能検査で診断が可能です。診断がきちんとつけば1週間程度で咳は治っていきます。副鼻腔炎であれば抗アレルギー剤や抗生剤で治りますし、咳喘息であれば吸入ステロイド剤が効果があります。しかしながら、喘息と思っていて実は肺癌だったり、結核だったりすることもあるので、安易に咳だけだからと考えずに診察を受けて頂いた方がいいと思います。

 

0823尾張A版②DrQ&A半2d

 

 

 

8月17日に呼吸ケア教室を開催しました。

8月17日(木)に呼吸ケア教室を開催しました。

医療連携室相談員の宮本が「HOT(在宅酸素療法)における社会資源」をテーマに講演しました。

社会資源とは、生活する上でおこるさまざまな問題の解決を担う“制度”や“施設”などのことを指します。今回は、HOT(在宅酸素療法)を導入している患者さまが利用できる助成制度や介護保険サービス、福祉用具購入時の給付事業の3つについて説明がありました。利用できる社会資源については、患者さまによって異なります。当院での、医療・介護・福祉についての相談は医療連携室が担っています。相談時間は、平日9時から17時、土曜9時から12時です。お気軽にご相談ください。

 

次回日時

 ◎9月28日(木)15:00~15:30 延期となりました。誠に申し訳ございません。

 テーマ:「COPDとのつきあい方」

  講師:呼吸ケア管理室 西村主任

 

 ◎10月19日(木)15:00~15:30

 テーマ:「アレルギーと免疫」

  講師: 加藤薬剤師

 

どなたでも参加可能です。

参加希望の方は当日直接会場(1F 売店横 多目的室)にお越しください。

 

愛知県北名古屋市・清須市で肺炎、肺がん等の症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

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8月15日に呼吸ケア管理室による勉強会を開催しました。

8月15日(火)に呼吸ケア管理室主催の職員向け勉強会を行いました。

今回は、「日頃の疑問を解決しよう!-聞きたいことなんでも質問コーナー-」をテーマに、当院の齊藤院長が職員の質問に回答しました。

 

看護師や薬剤師、理学療法士、検査技師、事務など多職種の職員が参加し、院長に日頃の疑問を投げかけました。お薬の有効性や使い方、呼吸器専門病院ならではの人工呼吸器の細かな設定についての疑問、さらには緊急事態が起きた時、医師が来るまでに看護師は何をすべき?など教科書には載っていない、呼吸器に特化した当院だからこそ必要な知識を習得する勉強会となりました。

また、呼吸器内科医が少ない理由や、呼吸器内科の魅力が患者さま一人一人に寄り添い、急性期から慢性期までの治療に携われることにあると実体験を踏まえたお話しを聞きました。院長の熱い思いを聞き、職員のモチベーション向上にもつながったかと思います。

今後もこのような勉強会を通して、呼吸器専門病院としての知識を深め、患者さまが信頼できる呼吸器疾患診療の提供に努めてまいります。

 

また、呼吸ケア管理室は、はるひ呼吸器病院で「呼吸ケア教室」を開催しております。次回開催は、8月17日(木)に医療連携室相談員による「HOT(在宅酸素療法)における社会資源」をテーマに行います。

こちらはどなたでも参加可能です。ご興味のある方は直接会場(1F 売店横 多目的室)にお越しください。

 

 

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愛知県清須市北名古屋市で肺炎、肺がん等の症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

法人広報誌「清須の息吹」8月号を発刊しました。

今回の法人広報誌は、東海地区唯一の呼吸器疾患専門病院である当院の「呼吸器内科」をテーマに作成しています。表紙の写真は当院の呼吸器内科医です。紙面では、当院の特徴について記載しております。ぜひご覧ください。

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