治療・手術について

二次救急

24時間体制で救急医療

愛知県より二次救急病院の認定を受け24時間体制で救急医療を行っています。呼吸器症状のある方や呼吸器疾患を中心に入院治療や手術を必要とする重症患者さまに対応し、緊急入院が必要の重症な患者さまにはリカバリールームで集中的な治療を提供します。状態が安定した後、一般病床で引き続き質の高い治療を行います。

呼吸器疾患の治療・検査

まずは原因を詳しく検査

さまざまな呼吸器疾患の治療を行っています。呼吸器の病気は、咳や痰、呼吸困難、胸痛や喘息に関する症状が発症します。治療は、原因となる病気によって大きく異なるため、専門の検査機器で基礎疾患を正確に診断します。

呼吸器の病気について詳しくはこちら

呼吸器疾患の手術

胸腔鏡下手術を積極的に導入

呼吸器疾患において外科的治療が必要な場合は手術を行います。当院では胸腔鏡下手術を積極的に導入し、術後の早期機能回復に努めています。胸腔鏡下手術は低侵襲性の観点から、さまざまな分野で使用される場面が増えており、肺がんや自然気胸に対する手術の際に行われます。

開胸手術と胸腔鏡下手術の違い

開胸手術は、メスで大きく切り開く必要があります。一方、胸腔鏡下手術の場合、数cmの穴を数箇所あけることで開胸手術と同様の手術が可能です。そのため、術後は疼痛が少なく、入院期間も比較的短期間ですみ、患者さまのQOLを考慮した手術の形とも言われています。
ただし、胸腔鏡下手術は術部の視野が狭くなるため、高度な技術が必要です。また、同じ病気であっても患者さまによって状態はさまざまです。疾患によっては、開胸手術が安全でより良い場合もあります。
当院では、根治性が損なわれず、身体の侵襲が少ない手術を受けていただくことを第一に考えています。

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