はるひブログ

2022年3月のブログ記事

福井大学と「難治性呼吸器疾患診断・治療学講座の設置に関する協定」を締結しました。

令和4年3月29日に、福井大学と「難治性呼吸器疾患診断・治療学講座の設置に関する協定」を締結しました。

 

当該講座は、呼吸器疾患診療の向上のため間質性肺炎をはじめとする、難治性呼吸器疾患の先進的な診断方法と治療法の確立のための講座です。

 

具体的な実施事項としては、当法人と福井大学で連携を取り

・びまん性肺疾患における放射線・病理・臨床データを統合し、最終的にAIを活用した診断の確立

・分子標的薬およびThe2阻害薬などを用いたびまん性肺疾患治療法の研究

・肺癌、重症喘息の研究

などを実施していきます。

 

福井大学は、当院の齊藤理事長の出身校であり肺疾患における数多くの症例があります。

それらに当院の症例を加え集学的に検討することで有益な研究結果が期待できると協定がなされました。

 

当法人では、こうした取り組みをはじめ呼吸器疾患診療の向上のため事業を行っていきます。

治まらない咳や、息切れなど呼吸器でお悩みの方は当院にご相談ください。

 

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はるひ呼吸器病院が特定行為研修指定研修機関として指定されました。

令和4年2月28日に、はるひ呼吸器病院が特定行為研修指定研修機関として指定されました。

特定行為区分(4区分)
呼吸器(気道確保に係るもの)関連、呼吸器(人工呼吸器療法に係るもの)関連、
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連、動脈血液ガス分析関連
について特定行為研修指定研修機関として指定をされました。

特定行為研修制度は、2025年に向けたさらなる医療の充実のため、
厚生労働省より進められている制度です。
医師の判断を待たずして一定の診療の補助を行える特定行為を指定し、
手順書によりそれを実施する場合の研修制度を創設し、その内容を標準化することにより、
今後の医療を支えていく看護師を計画的に養成していくことが、本制度創設の目的です。

令和3年3月公表時点にて、全国で272の医療機関が特定行為研修指定研修機関と指定されており、
そのうち12の施設が愛知県内の特定行為研修指定研修機関として指定されています。

当院は呼吸器疾患診療の発信地として、呼吸器疾患診療の向上を目的に特定行為研修をはじめとした教育の充実へ取り組んでいきます。

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