はるひブログ

2018年2月15日呼吸ケア教室「COPDにおける栄養管理」を開催しました。

2018年2月15日(木)に呼吸ケア教室を開催しました。

今回の呼吸ケア教室では、松浦管理栄養士が「COPDにおける栄養管理」をテーマに講演しました。

 

慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、主にタバコの煙などによって肺が障害をうけることで肺の機能が悪くなり、スムーズに呼吸ができなくなる病気です。COPD患者さまは呼吸筋を一生懸命動かそうとするので、健康な人より呼吸にたくさんのエネルギーが必要となります。ところが、多くの患者さまは息切れによる食欲の低下から必要なエネルギーを摂りづらくなってしまうという悪循環に陥ります。そのため、COPD患者さまには、十分なエネルギーの確保と良質なたんぱく質の摂取などが必要となります。自宅でできる調理方法の工夫や、食欲がなく食事摂取量を増やすことが困難な場合には、栄養補助食品を取り入れるなどの考慮が必要となる等の説明がありました。

 

次回日時

  ◎2018年3月15日(木)15:00~15:30

 テーマ:「禁煙のメリットと最新のタバコ事情」

  講師:寺澤薬局長

 どなたでも参加可能です。

参加希望の方は当日直接会場(1F売店横 多目的室)にお越しください。

 

◎愛知県北名古屋市・清須市で肺炎、間質性肺炎、肺がん等の呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

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