はるひブログ

カテゴリ「教育・研修・訓練」のブログ記事

医療安全対策講習会を行いました

2018年9月28日に医療安全対策講習会を行いました。

今回は、「医療従事者に必要な麻薬の知識~麻薬事故ゼロを目指して~」をテーマに、当院の麻薬管理者である寺澤薬局長が全職員を対象に講習を行いました。

医療機関では、管理する麻薬につき、減失、盗収、破損、流出、所在不明その他の事故が生じたときは、麻薬の品名や数量、事故状況について速やかに保健所に届け出をしなければなりません。

今回の講習会では、麻薬事故の症例検討を行うとともに、麻薬の取り扱いについて再認識する機会となりました。

当院ではこうした講習会を年2回実施し、病院全体で医療安全に努めています。


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◎愛知県清須市・北名古屋市で咳が続くなどの呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

小橋医局長が講演を行います

10月26日(金)に真清田神社で開催されます「一宮地区IPF講演会」において、当院の呼吸器内科医の小橋医局長が講演を行います。

【講演概要】

講演会名: 一宮地区IPF講演会 

 「検査におけるクライオバイオプシーの有用性について ~当院における使用実績を踏まえて~」
講師名 :呼吸器内科 医局長 小橋 保夫
開催日時 : 2018年10月26日
開催場所 : 真清田神社

※一般参加不可です

今後もこのような講演会を通じ、患者さまが信頼できる医療の質の向上を目指していく所存です。

2018年8月2日呼吸ケア管理室による勉強会「当院における理学療法士の役割について」を開催しました!

2018年8月2日(木)に呼吸ケア管理室主催の職員向け勉強会を開催しました。

今回の勉強会は、高井理学療法士が「当院における理学療法士の役割について」をテーマに行いました。

 

理学療法士は、患者さまのQOL(生活の質)の向上を目指し、治療体操などの運動や、電気刺激、マッサージ、温熱などの物理的手段を加えて、運動機能の回復をさせ、日常生活動作(ADL)の改善を図ります。

今回の勉強会では、理学療法(リハビリ)の効果や対象疾患、呼吸器疾患患者への理学療法の目的や効果、具体的な運動療法の方法について説明がありました。

理学療法を効果的に行うには、リハビリと合わせて、患者さまが普段行う動作と呼吸の関係について理解を深めることが重要です。リハビリの運動時間だけではなく、病棟で過ごされている際にもその理解を深めていただくために、看護師をはじめとした多職種の協力が理学療法には不可欠です。今回の勉強会では、多職種の理学療法への理解が深まる機会となりました。

今後もこのような勉強会を通して、職員の知識向上、そして患者ケアの向上に努めてまいります。

 

また、呼吸ケア管理室は、患者さま向け勉強会「呼吸ケア教室」を、平日(日祝を除く)15:00~15:15にはるひ呼吸器病院内で毎日開催しています。呼吸に関したテーマを中心に、患者さまへ情報提供を行っています。こちらはどなたでも参加可能です。ご興味のある方は直接会場(1F 売店横 多目的室)にお越しください。

 

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◎愛知県清須市・北名古屋市で咳が続くなどの呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

感染対策講習会を行いました。

2018年7月27日に感染対策講習会を行いました。

今回は、「手指衛生の重要性と実践」をテーマに行いました。

 

手指衛生は、医療関連感染防止対策の中でも最も重要で基本となるものです。

今回の講習では、手指衛生について基本となる方法を学び、手指衛生の重要性について再確認しました。

最後は、手仕衛生チェッカーを用いて普段の手仕衛生が正しくなされているかの職員一人一人が確認を行いました。

 

当院ではこうした講習会を年2回実施し院内感染の防止に努めています。

 

感染対策講習会

 

 

◎愛知県清須市・北名古屋市で咳が続くなどの呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

2018年7月17日に防災訓練を行いました。

2018年7月17日(火)に、当院において防災訓練を実施しました。

今回の防災訓練は、平日夜間に南海トラフ地震により、清須市で震度6の地震が発生したことを想定し訓練を行いました。

地震後、4階ME倉庫から火災が発生したことを想定し、災害対策本部の立上げ、被害状況、安否確認から始まり、救急外来受入体制までの流れについて確認しました。

その後、当院の防災設備についての確認を行いました。

当院では、災害が発生した際にも診療が行えるように、BCPマニュアルを策定し、非常時に備えております。地域住民の方に安定して医療提供を続けられるよう今後も訓練を重ねていきます。

 

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2018年7月10日にDST(認知症ケアサポートチーム)による勉強会「認知症の基礎的知識について」を開催しました!

2018年7月10日(火)にDST主催の職員向け勉強会を開催しました。

今回の勉強会は、2A病棟主任が「認知症の基礎的知識について」をテーマに行いました。

当院では、2018年1月よりDST(認知症ケアサポートチーム)活動が始動しました。DST(demention&delirium support term)は、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカーで構成されており、入院中の認知症の患者さまが安心して治療を受けられるようにサポートを行っています。

今回の勉強会では、認知症のスクリーニング方法、症状、治療方法など認知症についての説明がありました。そのあとに、記憶障害、判断力の低下、見当識障害など脳の神経細胞が壊れることにより直接起こる症状「中核症状」や、周囲の人との関わりの中で起きてくる症状「BPSD(暴言や暴力、興奮、抑うつ、不眠、昼夜逆転、幻覚、妄想、せん妄、徘徊、失禁など)」に対するコミュニケーションの工夫について具体的な対応事例を交えた話があり、参加職員の認知症に対する理解を深める勉強会となりました。

当院では、このような勉強会を通して、職員の知識向上、そして患者さまへの適切なケアの提供に努めています。

 

2018/7/10 DST勉強会

◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器科の疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

齊藤院長が東海呼吸器疾患研究会世話人会に参加しました。

2018年6月28日に名古屋東急ホテルで開催されました「第25回東海呼吸器疾患研究会世話人会」に齊藤院長が世話人として参加しました。

東海呼吸器疾患研究会は、呼吸器分野の臨床研究について発表・討論することで、呼吸器分野の発展に寄与することを目的とした会です。齊藤院長は当会の世話人(役員)を昨年度より勤めています。

今回の世話人会では、次回の第26回東海呼吸器疾患研究会の運営について等の打ち合わせがおこなわれました。

呼吸ケア管理室による勉強会「患者さんの求めている看護はなんですか?-COPDにおけるセルフマネジメント-」を開催しました

2018年6月14日(木)に呼吸ケア管理室主催の職員向け勉強会を開催しました。

今回の勉強会は、慢性呼吸器疾患看護認定看護師が「患者さんの求めている看護はなんですか?-COPDにおけるセルフマネジメント-」をテーマに行いました。

 

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、主に長期間の喫煙が原因で、肺に炎症が起こり、息が吐き出しにくくなる肺の生活習慣病です。COPDは慢性の経過をたどる病気であり、長期にわたり、疾患と共に生きることを余儀なくされます。そのため、患者さまが生活の質を保つには、COPDとうまく付き合い、日々の生活をご自身が調整を行うことが重要となります。

今回の勉強会では、COPD患者さまがご自身の持つ能力で病気をコントロールし、慢性疾患にあわせたライフスタイルに変えていくために必要なセルフマネジメント(自己管理)について焦点をあてた講演をしました。

セルフマネジメントには、薬物療法、栄養療法、遠藤療法、増悪の予防などがあり、それらについて患者さまに理解いただくことが、慢性疾患のCOPDと付き合って生活していくには不可欠となります。そうしたセルフマネジメントのサポート方法について学ぶ機会となりました。

呼吸器疾患についての情報発信を行い、疾患について理解してもらうことが、呼吸器疾患専門病院としての役割です。今後もこのような勉強会を通して、職員の知識向上、そして呼吸器疾患治療の向上に貢献してまいります。

 

また、呼吸ケア管理室は、はるひ呼吸器病院で患者さま向け勉強会「呼吸ケア教室」を、平日(日祝を除く)15:00~15:15に毎日開催しています。呼吸に関したテーマを中心に、患者さまへ情報提供を行っています。こちらはどなたでも参加可能です。ご興味のある方は直接会場(1F 売店横 多目的室)にお越しください。

 

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◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器科の疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

齊藤院長による職員向け呼吸器疾患勉強会を開催しました

 2018年6月10日にはるひ呼吸器病院5階会議室にて、職員向けの呼吸器疾患勉強会を開催しました。

 今回は職員の呼吸器疾患への理解を深めるために、齊藤院長が講師となり講習を行いました。

 講義は、呼吸器科の基礎として呼吸器の仕組みについての説明、呼吸器疾患の検査の説明を行った後に、具体的な呼吸器疾患である、「肺炎球菌肺炎」「結核」「肺がん」「COPD」「睡眠時無呼吸症候群」等についての説明を質疑応答を含めて5時間に及び行いました。参加職員は約30名となり、看護師をはじめ多職種が参加し、呼吸器疾患に対して職員の理解を深める機会となりました。

当院では、呼吸器疾患の専門病院として、職員教育にも力を入れております。院内研修のほか、外部研修にも参加しやすい体制をとり、職員一人一人の呼吸器疾患への理解、診療技術の向上へ取り組みを行っています。

 

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◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器科の疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

はるひ呼吸器病院は開院2周年を迎えました✿

 2018年5月にはるひ呼吸器病院は開院2周年を迎えました。

 医療法人清須呼吸器疾患研究会は、2012年9月に開設され今年度で7年目を迎えます。また、呼吸器疾患診療の発信地として設立したはるひ呼吸器病院としては、3年目を迎えることとなります。

 本年度はより一層、救急医療と教育研修機能の強化を図っていきます。本年4月よりはるひ呼吸器病院は「尾張西北部広域第二次救急病院」の指定となりました。隣接する尾張西北部医療圏で、課題とされてきた稲沢地区の救急医療体制の充実のため、微力ながら当院も救急医療提供体制に貢献をしていきます。

 また、教育研修機能としては、本年3月に稲沢市民病院の協力病院として臨床研修指定病院の新規指定を受けました。この指定を受けることで、研修医の臨床研修を受け持つことができます。今後は、呼吸器内科、訪問看護の分野の臨床研修を行っていきます。その他、現在福井大学病院と協力して、「慢性呼吸器疾患看護」の認定看護師の教育体制の構築が現在進行中です。

 総来院患者数も順調に増加し、地域から求められる役割も大きくなってきました。本年度も「病気を診ずして病人を診よ」の理念に基づき、患者さまやご家族の方に信頼される医療をめざし実践していきます。引き続き皆様の温かいご支援とご助言を心よりお願い申し上げます。

 

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